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EMERSON LAKE & PALMER

ナイスのキース・エマーソン、キング・クリムゾンのグレッグ・レイク、アトミック・ルースターのカール・パーマーが組んだトリオ。1970年春結成。結成当初からワイト島フェス等ライブ活動も盛んに、スーパー・バンドとして華々しくデヴューし、とりわけキース・エマーソンのハモンド・オルガン、ムーグ・シンセサイザーに注目が集まる。

1970年 「EMERSON LAKE & PALMER」 発表
1971年 「TARKUS」 発表
1972年 「PICTURES AT AN EXHIBITION」 発表
1972年 「TRILOGY」 発表
1973年 「BRAIN SALAD SURGERY」 発表
1974年 「WELCOME BACK MY FRIENDS TO THE SHOW THAT NEVER ENDSLADIES AND GENTLEMEN」 発表
1977年 「WORKS VOL.1」 発表
1977年 「WORKS VOL.2」 発表
1978年 「LOVE BEACH」 発表
1979年 「IN CONCERT」 発表
1980年 「THE BEST OF EMERSON LAKE AND PALMER」 発表

1991
年 「THE ATLANTIC YEARS -2CD COLLECTION」 発表
1992
年 「BLACK MOON」 発表
1993年 「LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL」 発表
1994年 「IN THE HOT SEAT」 発表
1996年 「WORKS LIVE」 発表
1997年 「LIVE AT THE ISEL OF WIGHT 1970」 発表
1997年 「ELP IN CONCERT ON THE KING BISCUIT FLOWER HOUR」 発表
1998年 「THEN AND NOW」 発表
(上記はOFFICIALを参考に書いたものです。エマーソン・レイク・アンド・パウエルが抜けています)

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多分、当時ではダントツの人気だったのだろうと想像します。エンターテイメント性を兼ね備えたプログレ・バンド。ELP。アイドル的人気もあったようで、現在ではプログレ・ファンからも若干冷たくあしらわれているような気がしないでもないです。まぁ、私もその内の一人だったわけですが・・・。
しかし、純粋にタルカスを聴いてみるとその音に驚かされます。タルカスだけでなく初期の作品はそのどれもがクオリティが高く、当時のプログレ・シーンへの影響は計り知れないものであったと想像します。

EL&P聴かずして70年代のプログレ語るなかれ、とまでは思いませんが、少なくとも一聴したイメージだけで嫌うのは何とも勿体ないような気がします。タルカス、恐怖の頭脳改革を先ず聴いてビビっときた方は、レディース・アンド・ジェントルメン(ライブ盤)まで普通に楽しめます。その後は好きな方だけでいいと思います。
因みに、個人的嗜好で言うならば、最初はタルカスより1stのほうが入りやすいかと思います。

 

  EMERSON LAKE & PALMER

KEITH EMERSON -keyboards etc
GREG
 LAKE -bass,lead vocals,guitars
CARL
 PALMER -drums,percussion
1970年発表の1stアルバム。
話題性、人気とともにすでにトップ・グループ並の人気があったEL&Pだが、その期待に応えたデビュー・アルバムがこれである。ギター・レス(一部グレッグ・レイクがギターを弾いていたが)のトリオということで、ロック界にある種異質な空気が投げ込まれた(それも圧倒的プレッシャーの中で)。結成後、数々のライヴをこなし(ワイト島フェス等)、期待度は増す。
各人がそれぞれ腕達者なミュージシャンという事で、全ては彼等三人が生みだすマジックにかかっていると言える。そのマジックは聴けば分かる。
「未開人」から手数の多さに圧倒される。こういった種類の「圧倒」はタルカスでその完成を見るが、今作ではその初々しさ、初期衝動という意味で聴いていて非常に心地良い。キース・エマーソンの攻撃的なピアノと端正なピアノも絶妙なコントラストを描く。またグレッグ・レイクの歌が流れるとどうしてもクリムゾンのことを思わざるを得ない。過去へと思いを馳せながらも、圧倒的に力強く、一瞬で叙情性を我が物にするグレッグ・レイクの声は単なるノスタルジアとしてではなく我々の思いを掴む。
M1,THE BARBARIAN (Adapted from Bela Bartok's"Allegro Barbaro"by Emerson,Lake & Palmer (未開人)
M2,TAKE
 A PEBBLE (石をとれ)
M3,KNIFE
 EDGE (Adapted from Janacek's"Sinfonietta"by Emerson,Lake & Fraser) (ナイフ・エッジ)
M4,THE
 THREE FATES (運命の三人の女神)
 a)CLOTHO (ROYAL FESTIVAL HALL ORGAN) (クローソー)
 b)LACHESIS (PIANO SOLO) (ラキシス)
 c)ATROPOS (PIANO TRIO) (アトロポス)
M5,TANK
 (タンク)
M6,LUCKY
 MAN (ラッキー・マン)
ELPのアルバムはヴァラエティに富んでいるのは今更語るまでもないが、彼らの引き出しの多さは特筆に価する。クラシックの元での影響のみ語られがちなエマーソンのキーボード/ピアノであるが、ジャズへの思いもひしひしと感じることができるだろう(ナイスを聴いてみること。思えば恐怖の頭脳改革ではソニーロリンズの節が登場する)。また今作では生ピアノの比重が多いためか、時代を経過した今、逆に新鮮さで一杯になれるとは何とも皮肉である。
それまでもキーボードを配したロックは数あれど、キーボード・ロックの出発点となったとされるELP。その1作目は一般性にも長けたあまりにも力強い名作。クリムゾンの宮殿と並び、感動を禁じ得ない。

 

 

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