DEVIL DOLL

スロヴェニア出身で、イタリアに活動拠点を置くバンド、デヴィル・ドール。
リーダーはMR.DOCTORという人物で、謎多きバンドでもある。
サウンドは、これもバンド名の通り、プログレ・ゴシック・メタル・シンフォニックで
ジェネシスに通じるシアトリカル性も持ち合わせる。


The girl who was ,,, death

MR.DOCTOR -voice,keyboards
EDOARDO BEATO -piano
ALBERT DORIGO -guitars
KATYA GIUBBILEI -violin
ROB DANI -percussion
BOR ZULJAN -guitars
JURIJ TONI -tuba
DAYOR KLARIC -keyboards
JANI HACE -bass
LUCKO KODERMAC -drums
SASHA OLENYUK -violin
and featuring:
PAOLO ZIZICY -backing vox
MOJCA SLOBKO -harp
THE DEVIL CHORUS(conductor:MARIAN BUNIE)
(クレジットが読み辛いので、誤字が多々あると思われます。)

1988年にカセット・テープにてリリースされた1st。94年にCD、LP化。
邦題:死せる少女に捧ぐ、、、取りあえず、このバンド(MR,DOCTOR)は謎に包まれている
らしい。経歴等は一切不明、バンド自体にもコンタクト不能らしい。

サウンドは、シンフォニック・ロックを主体とするが、MR,DOCTORのあまりにも強烈なヴォーカル
、語りが賛否両論を生む。ポンプ・ロック的なある種の分かりやすさ、メタルの様式美、
ゴシック・ロックの臭さが好き嫌いの分かれるところだろうが、このシアトリカル性は
凄いものがある。徹底的である。それこそ、殺人現場に流れてそう、と言いたくなるものかもしれない。
収録曲は1曲だけなのだが、それがまた山あり谷ありで惹き付けるものもある。
切羽詰ったストリングス、混声合唱も良いが、時々見られるメタルもやけに格好いい。
MR.DOCTORの声に慣れれば愛聴盤になると思われる。多分。



PLEASE WAIT!

 

 


 

 

 


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