SIGUR ROS

アイスランドという国は、実に不思議だ。かのビョークもアイスランド出身で有名だし、
シガーロス、ムームといい、神秘的なバンドが次々と現れる。(メタル・バンドもいたが(笑 )
空間表現にかけては、右に出るものはいない。おぼろげな風景、記憶、全てが走馬灯のように
フラッシュ・バックする。そんな効果のあるバンドだ。


Von

デビュー・アルバム。
PLEASE WAIT!


Agaetis byrjun

セカンド・アルバム。このアルバムで彼らの存在が一気に広まった。
ジャケットには、胎児の絵。この胎児が夢見た風景なのか。
実に、意識の中を刺激させる音である。基本は、生演奏だと思うのだが、
何故かエレクトロニカというジャンルに入れられてる。というより、個人的には
プログレッシヴであるとさえ思っている。(そう思われたら嫌かもしれないが)
大名盤である。


Svefen_G_Englar

EP。曲は、前作から2曲、そして目玉の未発表ライブ音源が2曲である。
安いので、買いましょう。

1.Svefn G Englar
2.Fidrar Vel Til Loftuasa
3.Nyja Lagif
4.Syndir Quds


()

このアルバムが出る発売日には、真っ先にタワレコに走り、そしてCCCDだったという
ことに非常にショックを覚えたのを、まるで昨日のように覚えてます。 (もちろん、輸入盤で入手)
それにしても、凄まじいアルバムである。タイトル曲、曲名一切表記なし。
しかし、個々の曲は非常に1曲1曲が表情を伴うので、覚えやすいが。
前半は、安らかな風景と共に前作通りの期待を裏切らない出来なのだが、
後半その様相は一転する。感情を持った子供がエゴのもとに成長するかのように荒々しい展開が
待っている。しかし、決して絶望の音楽ではない。希望を伴うラストまで、一回聴けば最後まで
聴き通さないといけなくなるアルバム。(途中で止めたら鬱になる)


Untitled#1 

()からのカットと、新曲、そして2枚目はDVD使用のプロモーション。
まず、映像なのだが、これが実に幻想的で奇怪だ。
プロモーションにも独特の神秘性が宿っているのが興味深い。


 

 

 


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